傷の癒えた存在価値
かすれて意味のないものになる
今なら誰かに弱さを見せられる
過去を知って傍にいて

ねえ会いたいよ綺麗な花たちが
こぼれてゆく儚い夢
揺らめく命を抱いて
今旅立つ

灯り...風に乗せ届けあなたのもとへ
詩世界へ旅立ち響け僕の声よ
ああ...会いたくて罪を過ちを
手繰り寄せて未来へ繋ぐ雲の糸

淡く消えそうな灯りの
前から離れて戻ってまた繰り返すだけ

あなたに会いたくて声が聞きたくて
息を吹きかけそうになるよ...止めて
ああ...会いたくて罪を過ちを
手繰り寄せて未来へ

風に寄せた想い
儚い夢の後に
風が吹き消すのは癒えた存在価値

消えない想いを僕はただ見つめ
揺らめき続けた
灯り