あのなつぼくはさまよえるたびびと
とりかこむのはなつなのにきたかぜ
のぼるかいだんがきえかかったとき
こころのこーとをはぎとってくれたのは
きみのしゃくねつのたいようだったんだ
じぶんだけをしんじていたあのごろ
なまいきだけがidentity
だけどひたひたとせまりくるげんじつとたいじしたら
じめじめとゆめにふたをしようとしていた
はばからすくのうつゆしらずふのう
ぼくのえごかみのごかご
あのなつぼくはさまよえるたびびと
とりかこむのはなつなのにきたかぜ
のぼるかいだんがきえかかったとき
こころのこーとをはぎとってくれたのは
きみのしゃくねつのたいようだったんだ
じぶんだけをまもっていたあの日々
ためいきだけであいがんきき
だけどきりきりとつきささるあさやけをぎょうしできず
ゆらゆらとすぐなぶたとじようとしていた
したたらずくじょうはじしらずふどう
ぼくのみぞかみのみぞしる
あのなつぼくはみかってなたびびと
すりぬけるのはなつなのにきたかぜ
かわくあせさえもなめはじめたとき
さいごのろーぶをひきあげてくれたのは
きみのくちびるとたいようだったんだ
ああむじょう
おかまいなしにひはまたのぼる
ときにざんこくなたいよう
だけどそれにはいみがあったんだね
あのなつぼくはさまよえるたびびと
とりかこむのはなつなのにきたかぜ
のぼるかいだんがきえかかったとき
こころのこーとをはぎとってくれたのは
きみの...きみの...たいようだったんだ
さあたびをつづけよう
あのなつときみがくれたみちしるべ
ぼくはかわったんだかわれたんだ
つたえたいいますはどこにいるのか
たいようのきみぼくのきたかぜへ