共鳴する日々重ねて
降り積もった関係に
ふさわしい名前を探すけど
絆だけでは軽くて
支えられやしないだろう
無人像にふくらむ気持ちは
同じ場所で同じ目線のまま
片向かないように
釣り合う重さで預けたいから
背負うだけの存在じゃなくて
背中合わせの僕らのレベル
息するリズムさえ揃えて
振り向かずに結んだ
この鼓動がゆびきりがわり
いつだって伝わっているから
遠ざかる日々見つめて
変わらないでと祈った
小さな自分が影を落とす
照らされた輪郭は
光に溶けてしまいそう
どんな言葉なら触れられるだろう
君の過去を君の未来を
止めてしまわないように
失うくらいなら全部捨てて
ゼロから今を作りたい
高等無形な僕らを探す
世界がそよぐとしても
本当の話なら
二人だけがしていればいい
大切なことはそれだけさ
落とした影を伝うのは
綴らない時間のベール
繰り返し繋いだ日々
釣り合う重さで預けたいから
背負うだけの存在じゃなくて
背中合わせの僕らのレベル
息するリズムさえ揃えて
揺れる音が名前を呼ぶように
もっともっと互いを求める
背中合わせの僕らのレベル
ずっとずっと聞こえていたよ
振り向かずに結んだ
この鼓動がゆびきりがわり
いつだって伝わっているから
伝わっているから