たとえば とぎれたそらがみえたなら
ふるえるぼくのこえがきこえるのなら
ばらばらにくだけるほど まいあがれ
ひきさかれたきおくのはてなきつばさ
あのひかたりあったこと
いつもわらいあえたこと
よみがえるひまでたちあがるだけ
こわしてもっともっとぼくをかんじて
そこにそこにきみはいますか
せんじょうにさくいのちよもえろもえろ
ころしていっそいっそくちはてるなら
たぎれたぎれはめつのはてに
きせきをよびさませとざされたそらへ
とびかうむすうのかんかくのなかで
ほんとうのじぶんさえもなくしてしまう
みえないふあんのしゅうちゅうほうかに
かちのこるのはよわさみとめるつよさ
もしもぼくじゃなかったら
もしもきみじゃなかったら
こんなきもちさえしらずにいたね
きりさけもっともっとせいぎのやみへ
はしれはしれはいになるまで
りくつをすててこころでほえろほえろ
たちきれやがてやがてうまれるほしに
きみがきみがいてくれるなら
ぼくらのかがやきはむてきにもなれる
みぎにならえとだれもがきょうをいきてる
もどかしさにりゆうもないまま
しんだみたいにいきてゆくよりも
あかいちをながしきばをむけ
それがぼくがきみがいきてるしょうめいあかし
こわしてもっともっとぼくをかんじて
そこにそこにきみはいますか
せんじょうにさくいのちよもえろもえろ
ころしていっそいっそくちはてるなら
たぎれたぎれはめつのはてに
きせきをよびさませとざされたそらへ