「夢追い人」なんて響きだけ
一丁前にかっこいいけど
現実は泥だらけ傷だらけ
無様な私だけがここにある
大都会の空は土砂降りだ
私の心と同じね
冷たい雨水で流したい
悔しさも憂いも
「現実見たら?」嘲笑うかのような声に
言い返す言葉が見つからないから
「そうだよな」 作り笑いで流した
自分を信じてやれない
自分自身が一番憎かった
頑張れ私、頑張れ私
順調な人生なんてあるものか
頑張れ私、頑張れ私
私を笑う資格のあるやつなんているものか
「高い壁にぶつかるのは
立ち止まっていない証拠だから」
不安でやりきれない夜は
自分を救う言葉を考えた
「どんな時も笑おう」 なんて強がっていたけれど
でもやっぱり私に出来っこないや
笑えないほど本当は打たれ弱くて
それでも笑っちまうほど
熱い情熱が胸に激っている
踏ん張れ私、踏ん張れ私
もう私だけの夢じゃないだろう?
踏ん張れ私、踏ん張れ私
くじけた時そばにいた
人たちの顔を忘れるなよ
頑張れ私、頑張れ私
順調な人生なんてあるものか
頑張れ私、頑張れ私
私を笑う資格のあるやつなんているものか
私を笑う資格のあるやつなんているものか