見上げていたのは百たけいの空
マイナス百度のすれ違う視線に
凍えつく心臓を握りしめた手は
ひらひら汗ばんでいた
甘くて苦いコンクリートの街で
遥か彼方遠くの空へ
飛んでゆける僕らの声は
高く高くどこまでも遠くへ届けて
この街に溢れるエゴイストのルール
重たい鎖に繋がれた手足
それでも僕らは引きずられないように
もがき続けているんだ
殺さないで君の答えを僕は見えない振りしないよ
隠さないでその手の中にある想いを
操られた歪んだ世界で
叫んでみせる僕だけの声で
遥か彼方僕らの明日へ
誰も知らない誰も消せない
深く強く突き刺さる想いを
信じて!