Shunkashuutou

Remioromen

Composición de: Ryota Fujimaki
はるはつきにわらうように
なつははなびにこいをするように
あきはそらをすいこむように
ふゆはどこまでもかけぬけるように

かぜにわけいったいつものげつよう
あさやけにそまるごろむねがくるしくてさ
それはゆめのつづきそれともはじまり
ひとつかみざらめいしこころにとけだした
いたずらにさすひかりがきみのかみのうわすべりおち
まばたきのまにせかいのいろをかえてしまった

はるははながさきみだれて
なつはゆうひがむねをこがした
あきはかれはにかぜがまいて
ふゆはゆきがまちごとこころをそめていった
うばっていった

にじにかけよったなにげないげつよう
ちぎれそうなわたのくもふいてももどらない
それはゆめのさんかがいとうはよるまち
ひとひかりにばんぼしこころにきみがいる
おおげさなかっこうでふくらみつづけるこのきもち
まばたきのまにせかいのいんりょくをかえてしまった

はるはつきにわらうように
なつははなびにこいをするように
あきはそらをすいこむように
ふゆはどこまでもかけぬけるように
ぼくはきみにこいをした
ぼくはきみにこいをしてしまった
ひがのぼってしずんでった
よるのむこうにあしたがまってた
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