在りし日の記憶は 歪んだ言葉になり
平行線のまま すれ違った日常
時に 刻まれた 隔世の雨が
道を 塞いでも 何一つ変わらない
見上げた星空 遠い日の夢
眺め続けても 届かず
失くした過去でも どこかにあるはずだから
ただ待ち続ける
滲み出る光は 水底照らしていて
それに触れていても 完全ではなかったと
時に 刻まれた 誠実な音は
意味を なくしても 何一つ変わらない
運命は信仰と境遇と偶然
明日の枝葉は 分からず
望んだ世界は空想ではなかったと
幻想に佇む
時に 刻まれた 隔世の雨が
道を 塞いでも 何一つ変わらない
見上げた星空 遠い日の夢
眺め続けても 届かず
失くした過去でも どこかにあるはずだから
ただ待ち続ける