どこかで星が流れた
それはたぐられるように
夜の淵をなぞった
焼け落ちた剣の星で王様が
右側が水晶王
左側が砂の星で山賊が
光り方を忘れた住みっこの星で科学者が
ふと同じ流星を仰いだ
物語の切れ端を乗せた船は
まばたきの隙間を抜け飛び去った

世の国は滅びた
ほろびた波動への扉
立ち読みをなおも取り巻く
焦燥と敗戦の残りが
奇跡の逃亡などを信じた
悲劇の猛妹と民は言った
自責と後悔に焼かれながら
星を終われる逃亡者

モノクロな窓の向こう闘慮王座
死に至る猛毒とは理想の主張か
なればこそ人を解くようだ
効果し出す休命庁
見知らぬ星に向けるヴェネズ・メ・アイデ
生かされた意味をメディテート
最悔の日を夢見て

再生のヴァース
流星に手をのばす
始まりが連なるユニバース
繋いでいく未来 with the ending in mind
揺るぎないひとつの星が deep inside
何度だって繰り返す
軌道に乗って踏み出す
いつまでも reincarnation
偽りのない shooting star
ああ宙に舞う stella by starlight
奇跡はいびつな方が luminous

妙に洒落たなりの客人だな今夜は
落ちた先がここじゃ月も落ちたようだな
元王様か何か知らんが盗賊には盗賊の流儀があると知れ
首が宙にマウトいけねえ
世界はサディストなプリースト達が描くジグソーパズル
理由もなく貧富の差で死ぬようなヒプノティゼされたイストワール
なあ喉元を這いずるこの退屈を殺したいんだ
俺も奪い去ってくれメサイア

再生のヴァース
流星に手をのばす
始まりが連なるユニバース
繋いでいく未来 with the ending in mind
揺るぎないひとつの星が deep inside
何度だって繰り返す
軌道に乗って踏み出す
いつまでも reincarnation
偽りのない shooting star
ああ宙に舞う stella by starlight
奇跡はいびつな方が luminous

春張るご苦労なこと大そうな話だね
氷に応和されたことで生命は私だけ
研究は気がつけば人の道を外れた
他がためかも忘れた髪屑のようなラブレター
迷宮の果てにあるマテリアル
永久を勝手に咲く白いカメリア
真理の前には倫理の叫びなどかせになる
追い求めたくて追いをとめた
恋焦がれた命のかけら
すべては白昼夢
もう遅いんだよと慟哭するノクターン

星の間からのノイズ
夜空を去らい
うつせみのコラージュみたいな starlight

なぜ私に構うんだ
似ている気がしたんだ
同じ穴のネズミなってか
さてな
くだらない
願いに囚われている
なぜわかる
目でわかるさ
何かを失ってガラス玉のようだ
叶うならいつか故郷が見たいな
なら決まりだ
あるのかもわからない
ここにいても変わらない
では移ろなこの船がどこへ行くのか賭けてみないか

宇宙は塞がり
閉じ込もった暗闇
星が落とす薄明かり
照らし出す不思議な繋がり
再度を願う心だけがじっと伝わり
熱をくべる輝き
浮かしていくサナギ

つま先は前に向けておく
立ち止まった次の一歩目でも間違えないように
つま先は前に向けておく
ただ一つな目でいつか過ちすら目出よう
つま先はできる限り遠く踏み込む
振り返る時自分の影が追いつけないように
つま先は前に向けておく
暁の果てに問う
これは躓きを勝てに飛ぶ story

再生のヴァース
流星に手をのばす
始まりが連なるユニバース
繋いでいく未来 with the ending in mind
揺るぎないひとつの星が deep inside
何度だって繰り返す
軌道に乗って踏み出す
いつまでも reincarnation
偽りのない shooting star
ああ宙に舞う stella by starlight
奇跡はいびつな方が luminous