終わりが来ても重ねた[モノ]は残っていて
真実がなくても信じたことに意味があると思えるようになった
あの頃は変わる答え嘘だと背を向けた
でも目を離すと消えてしまいそうで怖かった
奏でた声が君に届き心を掴み動かしたなら
歌うことしかできない僕に少し笑顔見せてくれますか
立ち止まっては繰り返す声に惑わされていたんだ
それなのに耳を塞ぐ勇気もなくて僕は
途方に暮れてたよ...ずっとずっと
ほらもう染みついた仕草も虚しくなるだけで
忘れた頃にふと思い出す言葉...締め付ける
重ねた日々が嘘と叫ぶ馬鹿だねそれに気付きもせずに
交わす言葉がひとつずつ僕に教えてくれたのにね
(ほらそっと)
この涙が教えてくれた孤独と優しさ
(ほらもう)
目の前は誰もいない静かに止まった世界
奏でた声が君に届き心を掴み動かしたなら
歌うことしかできない僕に少し笑顔見せてくれますか