ふしぎだね あなたが
いなくても せかいがつづくなんて
めざましがなれば おきてまたひとり
よるがあけてしまった
あなたのこえも くしゃっとわらうそのほほも
いつだって みあげれば とどいたの
あいしてたのねえ おしえて
こんなのずるいよ
こころのなかにいたって ふれらんない
わたし よわくないよ
ちゃんとわらえてるよ
からっぽのこころ おきざり
ねえ あなたはいないのに
またむねのおく ふるえてる
ありふれたことばに
みんなじぶんをあてがうけど
あなたはね あたしにことばをくれた
そして うばっていったの
むじゃきすぎたの あのやくそくも ゆめも
まぼろしになんてしたくなかった
だきしめてよ もういちど
ねがいがかなうなら
だいじょうぶっていって ふれてよ
わたし ないてないよ
なみだこぼさないよ
あのひのやくそくだから
ねえ きせつはかわるのに
すすめないわたし
どうしようもない
まよなかのけんかも くだらないかけひきさえ
かたほうだけのくつしたみたい
いみがないよ
もどらないよ
あいしてたのねえ おしえて
こんなのずるいよ
こころのなかにいたって ふれらんない
わたし よわくないよ
ちゃんとわらえてるよ
からっぽのこころもいつか
ねえ あなたはいないのに
またむねのおく ふるえてる
ねえ あなたがいなくても
またむねのおく ふるえてる