愛いれぬことでしばって
さいはての奥にしまって
愛なものだとわかって
ゆうえつにしりたいをかさねた
ないたりしたこともあって
くらいあしももみえないでいて
いまはまだとべるようあいぞうかんにしまった
あのひのことも
ことばではなんともないって
きみといおう
あいさいもすてゆけたゆうとうよを
きみをたどるよるべにも
またすこしちがっていたのかな
おわることのなきたびじを
いまもみらいもこえてゆけきみとなぞるゆめも
たしかないのちやどしてきえたまちのいぶきを
ああ、わすれてしまわぬように
おとなになりたいおもいで
さいはてまでかけあがって
愛なものだとわかって
あいたいみらいにいないと
ながしたなみだのわけなどないと
うそぶくよわさをまえにして
いまはまだとべるようあいぞうかんにしまった
あのひのことも
あなたならなんともないって
あなたならなんともないって
あなたならなんともないって
いうのかな
あいまいにしてきたことさえも
たしかなじぶんをつくってくの
やりなおしたいことさえもいまはもうないと
あすをえらぶよ
わらってもないてもさいごだと
たちあがってゆくそのすがたも
ここにいることそれだけがすべてだと
こころおもうもよう
あいさえもうれいてまたたくよう
きみとふたりのおもいでにも
まだすこしわらっていたのかな
あいさいもすてゆけたゆうとうよを
きみをたどるよるべにも
またすこしちがっていたのかな
おわることのなきたびじを
いまもみらいもこえてゆけきみとなぞるゆめも
たしかないのちやどしてきえたまちのいぶきを
ああ、わすれてしまわぬように