れきしはどこへいった きおくをのこして つみかさなっただけの しょもつはここにおいて まえにすすもうとしても きずけばげんやがひろがり しるべもあかりもなくて ともにあるくひともみえず ときはただひとすのむきに ながれているわけではなく けれどたしかにちへいは つづいてる ひがしからひがのぼる このちのなげきをすって にしからはほしがめぐる あのてんのなみだをあつめて ものがたりのさきへ こどくなうたをたずさえて みちはただひとつのとちに つづいているわけではない このあしはめざすさきに こたえはある たとえだれにもきこえない とどかないとしっていても わたしはいまここにいる それをしんじるためうたうよ ものがたりのさきへ こどくなうたをたずさえて