うつろけなまちのね まどのそとはしった ゆううつなよあけがまためをこじあける かわらぬにちじょうに かわらずゆめはさめ とびこんだめいろには もう もどるみちはなく てにしたねつはまだたえず ことなるいろをおびもえ つきささるこえ からだをひきさいても こころはゆれず このさきはもうだれもふみこませはしないせいいき まもりのつばさ おおきくひろげたまま そらにただよい ないふはもうたてにひそめたきみをまもれるならいらない まわりだすとけいとおなじときをかさね つむぎだすことばはしだいにりある*になる てにしたねつはいまあおく しずかなはかいしょうどうこえ つきささるこえ からだをひきさいても こころはゆれず このさきはもうだれもふみこませはしないせいいき まもりのつばさ おおきくひろげたまま そらにただよい ないふはもうたてにひそめたきみをまもれるならいらない たいせつなひとをまもれず たたかってなにをえたの おもいだしてもういちど おもいだしてあのやくそくを つきささるこえ からだをひきさいても こころはゆれず このさきはもうだれもふみこませはしないせいいき まもりのつばさ おおきくひろげたまま そらにただよい ないふはもうたてにひそめたきみをまもれるならなにもいらない