Aozora

Bokura ga Ita

どこにいても どんなときも
きみがきえないから
けせないおもいでとして
うけとめよう
ときはいつか ふかいうみで
あおいすなになって
さめないおもいといっしょに
ねむるのだろう
きみがいないこのベッドで
ひとりゆれている
ねがえりをうったら あおぞらがみえた
このへやから
みえるまちが
きみはすきだったね
とおりすぎるきせつは
やさしかった
かいいなって はなせなくなって
きみはうみへかえった
だけどいちばんちかくで
ともにいきている
とりあげるさみしさに
まかせようなときは
すこしだけらくから
よあけもらって
きみがいないこのベッドで
ひとりゆれている
ほとみをとじたら あおぞらがみえた
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