いまきみがいいかけたことばが ゆびさきにそっとおりてきた なにもいわなくていいよ つないだゆびをぎゅっとあたためて ことばはことばだから こころふんぶんもつたえないから せつなくてもどかしくてゆうやけがふたりをつつんでいる こみあげるむねのおもいこころがいたいよ もしきみがたびびとになったら これぐらいきみをまってるだろう きっせつはかわるそのたびに きおくがうすらぐことがあっても だれかをこんのふうに こころいっぱいであいせないから まもりたいたいせつなきみいつだってふたりはひとりじゃない このむねがこわれそうで ふれてほしいよ せつなくてもどかしくてかえれないこのままあるいていたい ゆびさきにかんじているこころのことばを